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capeta-カペタ-が面白い!若き天才・カペタを描いたレース漫画!

目次

『capeta』がマジで面白い!

才能あふれる少年が、金銭的な面や環境面の逆境に打ち勝ちながら頂上を目指して駆け抜けていく。

そんなレース漫画『capeta-カペタ-』を知ってますか?

アニメ化もされた名作で、当時少年だった僕はアニメも食い入るように見てました。

そんなカペタについてこの記事では書いています。

読むか迷っている、そんなあなたは、、

読むべきだっっ!!

と熱さ全開で言いつつも笑

もう少し詳しくカペタについて、熱くなれるポイントも踏まえながら説明していきます。

それでは最後までお付き合いください!

「まずは試し読みをしたい」という方は、

1話をこちらからどうぞ!

capeta -カペタ- |あらすじ

音速の騎馬を駆り、少年は戦士になる!!! 幼い時に母を亡くし、父と二人暮らしの平勝平太(通称カペタ)は、なんとなく物足りない日々を過ごしていた。そんなある日、捨てられた材料から父が手作りした“カート”。それがカペタの運命を大きく変える!!

幼い頃に母を亡くし、父子家庭で暮らしている小学生・平勝平太(カペタ)。

ある日父親の茂雄(シゲ)は、仕事の現場で捨てられていたレーシングカートのパーツを使って、カペタのために手製のレーシングカート作りあげる。

この出来事がカペタの運命を大きく変えることになる。

カペタは同級生のモナミ、ノブと共に『チーム・カペタ』を結成して、ジュニアカートに参戦する。

初めてのレース。
乗り込むのはボロボロの手作りカート。

にもかかわらずカペタは、
レーサーとして溢れる才能を発揮する。

しかし自分が一生懸命頑張ったにも関わらず、レーシングカート自体の埋められない差を見せつけられてしまう。

そして、生涯のライバルであり目標となる
源奈臣(ナオミ)と出会う。

capeta -カペタ- |感想

序盤の幼少期編・中学生編についてまとめています。
多少のネタバレはご容赦くださいませ。

幼少期編

 

とにかくカペタという天才に惹きつけられてしまう作品です。

序盤はマシン自体の性能で、始まる前から周りよりも不利であるという状況。

にもかかわらず、才能と度胸だけで強敵に立ち向かっていくカペタの姿がとても熱くて応援してしまいます!

しかも大好きな父親が自分のために作ってくれたマシンを、周りからは馬鹿にされる始末。

僕たち読者も完全にカペタに感情移入してしまい、
下剋上を果たす気持ちがもうメラメラです!笑

中学生編

中盤、物語はカペタが中学生になった時から始まりますが、成長していくにつれてまた違った大変さや苦悩があり、それを乗り越えようと奮闘します。

その姿が周りすらも動かしてしまう。

それほどに輝く才能が、レースを続けていくために結果を求めて周りの猛者たちと戦っていきます。

capeta -カペタ- |特徴と魅力

互いに高め合う2人の天才

カペタナオミ

この2人は仲がいいのか悪いのかわからない絶妙な
距離感を保っています。

お互いがお互いの活躍を受けて闘志を燃やし、
進化し続けていきます。

主人公はカペタですが、ナオミというキャラもしっかりと描かれており、応援したくて仕方がなくなるんです!

結果を出す。
そして、周りの人たちの期待にも、
自分自身の期待にも応える!

自分の仕事を果たすために、
相手の凄いところは素直に吸収していきます。

そんな2人が周りの環境も巻き込んで大きくなっていく姿は、あなたの心にも突き刺さりますよ!

人々を魅了するレースの疾走感!

『速さ』という単位。

「なんでこだわるの?」と言われても理由なんてない。

野球だろうが陸上だろうが、なぜかわからないけど僕たちは最速というものに興奮し、心を揺さぶられます。

たった1km/hでも、たった0.1秒でも速くありたいとアスリートは渇望し、観ている我々も切望しますよね。

それはレースでも同じで、F1において
最高速度は350km/h、コーナーに突っ込む速度でさえ
200km/hという速さの世界なんです。

その疾走感に多くの人々が魅了され、各国の
自動車メーカーも最速であることにこだわります。

カペタもとにかく速さを求められるシビアな世界に
飛び込んでいくんです。

画のタッチも疾走感がひしひしと伝わりますし、
その速さを求める選手たちの心理描写には
感情移入してしまいます!

戦いはコース上だけじゃない!

「一流のレーサーは、一流のビジネスマンでもある。」

レースの世界だけに没頭したくて、学校生活に意味を見出せてなかったカペタにナオミの母親が放った言葉です。

そもそもレースをするためには莫大な金額が動きます。

トップチームの年間予算は700億円、
1台当たり9億5000万ほどもします。。

…莫大さについてお分かり頂けたと思います笑

レーサーたちはレースをするために、自分たちを
スポンサーに売り込む必要があるんです。

バレエや画家のように芸術としての要素だけではなく、ビジネスマンであることも同時に求められます。

高校に行くことはそういった世間の常識との乖離を防ぐためだったりもします。

そういった少年誌では描かれないであろう裏側のお金の話にも触れられているんです。

カペタもまた、自分のためにお金を出してくれる人を探すために奮闘していきます。

有利に戦える環境は実力でもぎ取れ!

レースが始まった時に、一番有利な場所はどこ?

答えはシンプルです。

一番前。

このポールポジションを獲るためにも、
本番同様に死に物狂いで戦うんです。

またこういった状況も考えられます。

同じチームに選手が2人。

そして、最新のエンジンが1台だけ届く。

どちらに渡すのか?

これもシンプルです。

優勝する可能性が高い方。

レースを有利に戦うためには、それまでに
いくつもの戦いを勝たなければなりません。

そのために必要なのはもちろん速さ

カペタだけでなく、全ての選手が本番のために
本気で戦います。

これがまた熱いんです!

そしてマシンだけでなく、周囲のスタッフもまた然り。

周りの人間に

「こいつを勝たせてぇ!!」

と思わせなければならないんです。

めちゃくちゃシビアな世界ですが、カペタは才能と度胸を武器に逆境に立ち向かっていきます。

最後に

カペタかどんな方におすすめかをまとめると、

  • 下剋上していく物語が好き
  • 才能溢れる天才肌の主人公が好き
  • 熱い友情に弱い
  • ちょっと絵が荒くても大丈夫

これらに当てはまった方は間違いなくハマります!

少しでも興味を持ってくれた方は、
まずは1巻だけでも読んでみてください。

試し読み・購入はこちらからどうぞ!

また、カペタを含むマイナースポーツ系の熱い漫画をまとめています。

こちらもぜひ、覗いていってください。

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この記事を書いた人

ハンクです。空を飛ぶログでは、漫画やゲームを中心とした記事を書いていきます。皆さまが面白いと思えるように日々コンテンツを充実させていきます。よろしくお願いします!

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