『頭文字D』
名前は聞いたことあるんじゃないですかね。
よくゲーセンにレーシングゲームが設置されていました。
僕も下手なのに友人に連れられてボコボコにされてました笑
その頭文字D、元々は漫画なんですよね。
しげの秀一先生の作品で、1995年~2013年まで週刊ヤングマガジンで連載されていました。
しかも2021年4月時点で、累計発行部数が5,500万部突破しているモンスター漫画であります。
すでにアニメ化・映画化もされており、僕は映画から入ったんですけど映画もめちゃくちゃかっこいいのでおすすめです!
ちなみに、自動車を峠で走らせて速さを競うのが『走り屋』と呼ばれる存在なんですが、主人公の藤原拓海が凄腕の走り屋たちとバトルを繰広げるのが、本作の大枠の内容となっています。
そんな走り屋漫画の金字塔とも言える本作のあらすじと魅力を、実際に読んだ感想も交えながら紹介させて頂きます。
ちなみに、漫画好きの方には電子コミックがおすすめです。
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\走り屋伝説はここから始まった‥!/
『頭文字D』あらすじ
群馬県の県立高校に通う拓海(たくみ)は車についての知識なんてほとんどない普通のとうふ屋の息子。ある日、拓海は親友の樹(イツキ)と共に、バイト先の先輩である池谷(いけたに)の走り屋チーム・秋名スピードスターズの走りを見に行くことに……。するとそこに赤城最速といわれる高橋兄弟が率いるチーム・赤城レッドサンズが現れ、秋名スピードスターズに挑戦を申し込んできた!!地元で負けるわけにはいかないと燃える池谷だったが……!?
引用:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/113828/
主人公の藤原拓海は、実家の藤原とうふ店の朝の配達を手伝っていました。
それがなかなかパンチ力のあるエピソードで、秋名山の峠道を中学時代から無免許でAE86を走らせていたんです。笑
その過程で知らないうちにずば抜けたドライビングテクニックを身につけることなります。
しかしこれは、かつて『伝説の走り屋』と呼ばれた父・藤原文太によるある種の教育だったんです。
『頭文字D』登場人物
登場人物はまだまだ少ないですが、個性豊かなキャラクターを紹介します!
藤原 拓海(ふじわら たくみ)
引用:https://initiald.bestcarweb.jp/
本作の主人公。
実家の藤原とうふ店の朝の配達を手伝っており、秋名山の峠道を中学時代から無免許でAE86を走らせていた。
その結果、並外れたドライビング技術を身につけるに至った。
本人は走り屋という存在に興味が湧かずにいたが、数々のバトル・そしてとある出来事を経て、次第に心境が変化していく。
普段はぼーっとしているが、バトル時には人が変わったような集中力を見せる。
高橋 涼介(たかはし りょうすけ)
引用:https://initiald.bestcarweb.jp/
群馬大学医学部に通う大学生であり、頭脳明晰で冷戦沈着な青年。
自身のチームのメンバー候補として、藤原拓海に興味を持つ。
データ分析に秀でており、後に拓海と弟の啓介の育成に注力するなど、マネージメント能力も高い。
拓海と啓介にまだまだ遠く及ばないと言わしめるほどのポテンシャルを秘めている。
高橋 啓介(たかはし けいすけ)
引用:https://initiald.bestcarweb.jp/
後のもう一人の主人公。
短気で交戦的な性格だが、ストイックなアスリート気質であり、その姿勢は涼介も認めている。
理論派の兄とは対極で、本能的なドライビングセンスや集中力で強敵と渡り合う感覚派のドライバー。
武内 樹(たけうち いつき)
引用:https://initiald.bestcarweb.jp/
拓海のクラスメイトであり親友。
生粋のお調子者で、拓海たちを度々振り回すことになるが、拓海が本心を話せる貴重な人物。
どんな相手でも拓海が勝つと、心から拓海に信頼を置いている。
AE86でハイスペックカーをねじ伏せる!!
拓海が乗っているAE86は通称『パンダトレノ』と呼ばれ、白と黒のボディが特徴的な車です。
引用:https://gazoo.com/feature/gazoo-museum/old-cars/19/04/03/
当時はシンプルに開閉式のランプがかっこいいなと思ってました。
最近のスポーツカーで開閉式ってあんまないですよね。
僕の気のせいですかね笑
この86の単純なスピードなんですが、走り屋界隈では鼻で笑われるレベルです。
拓海の86もめちゃくちゃ馬鹿にされるんですが、それをドライビングテクニックでカバーして相手をねじ伏せていくんです。
これがとにかく爽快感が半端ない!
加えて拓海の86は父親の文太がカスタマイズしており、走りという面において、高橋涼介にほぼ完璧と言わしめるほどです。
そして86も進化を果たしていく時も来るのですが、その時はマジで鳥肌もんですよ笑
速さの競い合いの緊張感が凄まじい‥!
シンプルに速さの競い合いこそ本作の最大の見どころです。
しかも舞台は峠道。
車のスペックだけでなく、ドライビングテクニックがよりモノを言う世界です。
レーサーならではの癖をついたり、自然環境が勝敗に影響したりと、地元の走り屋がかなり有利であるというの面白いんですよね。
土台に公平さが担保されているレースとは違い、有利だろうが不利だろうが関係ない。
速いやつはどこでも勝つ、当時少年だった僕はそんなイメージを受けました。
スペック面では圧倒的に不利でありながら、諦めずにとにかく勝機を見出して、そのチャンスを掴もうとする拓海の姿に胸が熱くなります。
どんどん拓海に感情移入しちゃうんですよね。
そうだ。
あなたは藤原拓海だっ!!
『頭文字D』読も!
知らないうちに凄まじいドライビングテクニックを身につけていた拓海。
峠を走っていたからこそのテクニックも駆使しながら強敵たちと渡り合っていきます。
何よりシンプルなスピードでは劣る86に乗っていながら、ドライビングテクニックで相手を圧倒していく姿がとにかく熱いんですよね。
この熱をぜひ、実際に読んで体感してみてください!
\走り屋伝説はここから始まった‥/
『頭文字D』観よ!
『頭文字D』はアニメ化・映画化もすでにされています。
どっちも超絶おすすめなんですが、個人にはぜひ実写化の頭文字Dを観てほしい!
香港映画なんですが、向こうのトップスターばかりが出演しており、鈴木杏さんも出演しています。
拓海が86でぶっちぎる爽快感が半端じゃありません。
音楽もAAAの楽曲が使用されており、この曲もまたブチ上がるんですよね。
思い出補正がゴリゴリかかっているかもしれませんが‥笑
ちなみに無料で観る方法も存在します。
大手動画配信サービスU-NEXTの31日間の無料トライアルを利用すれば無料で観ることが可能です。
アニメも実写も存分に頭文字Dを堪能してみてください!
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どれも面白い作品ばかりですよ!
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
お疲れ様でした。
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