「自分の部活ってマイナーだけど漫画ってあるの?」
「面白いマイナースポーツ漫画ってあるの?」
このように思っている方がこの記事に
たどり着いてくれたはずです。感謝。
逆に『メジャースポーツ』の方が思い浮かびますよね。
野球、サッカー、バスケ、テニスあたりでしょうか。
もちろんメジャースポーツの漫画は面白い作品がたくさんありますよね。
しかし、マイナースポーツにも面白い作品が実はあるんです。
今回はそういった作品をランキング形式で
10作品紹介したいと思います!
1位 カペタ|レース
1位にはレース漫画である『カペタ』を選びました!
レースと言えばF1を思い浮かべる人が多いと思います。
しかしF1の世界に到達するまでには、
金銭面を含めていくつもの壁があります。
母を亡くし、父子家庭で父親と暮らす
主人公・平勝平太(カペタ)が本作の主人公です。
父親が自分のために作ってくれたおんぼろカートに乗りこみ、カペタは初出場の大会からもレーサーとしての圧倒的なセンスを発揮します。
金銭的な面の壁やカート自体の差を、カペタは才能と覚悟を武器に仲間たちと戦っていきます。
不利な状況を実力で勝ち上がっていく王道漫画ではありますが、カペタの戦う姿には熱くならざるを得ません!
さらに、カペタは生涯のライバル・源奈臣(ナオミ)に出会います。
この2人の関係もめちゃくちゃ熱いんです。
普段馴染みのないレースの熱さを、
カペタを通じてぜひ体感してみてください!
さらに詳しく知りたい!という方は、さらに詳しくまとめていますのでこちらも覗いていってください。
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ちなみにアニメも面白いですよ!
2位 ボールルームへようこそ|社交ダンス
「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」
将来の夢もないまま、日々を過ごしていた中学生・富士田多々良は、カツアゲされていたところをプロのダンサー・仙石要に助けられたことで、偶然社交ダンスと出会います。
そして社交ダンスに魅力を感じ、その世界に身を投じて奮闘していく物語です。
正直最初は舐めてました。
社交ダンスの物語ってどうなの?と懐疑的でした。
もうね、そんな自分をぶん殴りたい!
めちゃくちゃ面白いんです。
社交ダンスは2人で作り上げていく芸術なので、
もちろんパートナーがいます。
多々良がそのパートナーと共に成長していくところが
熱いんですよね。
ちなみにアニメもめちゃくちゃおすすめです!
スポーツ(競技)としての要素が強い作品であり、
もちろん大会ではゴリゴリに順位が決められる勝負の
世界なので、スポーツ漫画好きなら間違いなく楽しめる作品です!
さらに詳しく知りたい!という方は、詳しくまとめていますのでこちらも覗いていってください。
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3位 孤高の人|クライミング
正直この作品は好みが分かれる作品です。
しかし僕は3位という上位でおすすめしたいんです。
熱くなれるスポーツ漫画とはまた違う、
生きることについても考えさせられる作品なんです。
もともとは新田次郎による同名小説がベースの作品です。
昭和初期に実在した孤高の登山家・加藤文太郎が
モデルとなっています。
漫画は、高校3年の森文太郎が転校してくるところから
始まります。
自分の世界に閉じこもっていた文太郎は、クラスメートの宮本にそそのかされ、校舎の壁を登ることになります。
そして、そのまま屋上まで命綱なしで登りきり、クライミングの魅力に目覚めます。
景色の描写などの圧倒的な画力が魅力の1つで、2010年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞するほどです。
こだわりとして、擬音語をできるだけ使わず表現するなど作者の色も強く出ています。
人間関係や自身の葛藤もしっかり描かれており、
馴染めない社会と自分の心のはざまで葛藤する描写は
きっとあなたの心にも突き刺さるはずです。
一度読んでみる価値は間違いなくある作品です。
ぜひ手に取ってみてください。
さらに詳しく知りたい!という方は、詳しくまとめていますのでこちらも覗いていってください。
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4位 スピナマラダ|アイスホッケー
『スピナマラダ』はアイスホッケー漫画です。
現在連載中の『ゴールデンカムイ』の
作者・野田サトル氏の前作です。
ある事件がきっかけで超一流フィギュアスケーターとしての道を諦めた白川朗(ロウ)が主人公の物語です。
アイスホッケーの強豪校・勇払高校ホッケー部に入部し、フィギュアスケーターの技術を武器に、連覇が途絶えてしまった勇払高校の栄冠を再び取り戻すために、ロウは青春を捧げ奮闘します。
言っちゃいますと、本作は打ち切り作品です。
しかし、正直打ち切られた理由がわかりません。
ストーりーも面白いし、キャラも魅力的。
絵もゴールデンカムイを見た時にスピナマラダの作者だと気づくレベルなので、問題ないはずです。
電子書籍版も発売されており、大幅に加筆修正されているのでおすすめです!
5位 アイシールド21|アメフト
アメフトの世界が舞台の漫画です。
はい、20代の人にとっては超有名作品ですよね笑
私立泥門高校に通う気弱な高校生・小早川瀬那(セナ)が主人公です。
入学早々、アメフト部・泥門デビルバッツに主務として入ることになります。
その帰り道、セナが不良に絡まれ逃げるために泥門駅まで爆走する姿をアメフト部主将・ヒル魔が目撃します。
この一件がきっかけで、唯一の取り柄である俊足を武器に選手登録名「アイシールド21」として試合に臨むようになります。
アメフトということでたくさんのキャラが登場しますが、どのキャラも個性的で魅力に溢れています。
アメリカでは超メジャーながらも、
日本ではマイナーなアメフトを取り上げていますが、
大丈夫です。
すぐに熱くなれますよ笑
6位 灼熱カバディ|カバディ
「ん、カバディ?カバディ…、か、カバディ…??」
という困惑が手に取るようにわかりますよ笑
話すと長くなってしまうので、ルールについては
主人公と一緒に学んでいきましょう!笑
類まれなる身体能力で、中学時代『不倒』と呼ばれた
元サッカー選手・宵越竜哉(よいごしたつや)が主人公です。
嫉妬や悪口だらけの人間関係、まとわりつくメディアに嫌気がさし、スポーツ自体をを嫌うようになります。
私立能京高等学校へ入学するも部活に入らなかった彼のもとへ、カバディ部の勧誘が現れ、無理矢理見学に連れ出されます。
連行されるも適当に話をつけて退散しようとしていた宵越でしたが、
カバディの熱く激しいスポーツ性に圧倒されます。
日本では本作がきっかけでカバディの競技人口が増えたそうですよ。
そんな読む人を魅了する灼熱カバディ、
ぜひ読んでみてください!
7位 送球ボーイズ|ハンドボール
送球ボーイズは、ハンドボールを取り上げた作品です。
インターハイ常連校を4年前に倒し、インターハイ出場を果たした火鼠高校が舞台です。
現実世界でもハンドボールが盛んで、激戦区の富山県氷見市が舞台となっています。
僕もハンドボール経験者で、他に凄いところで言うと
沖縄、香川、愛知等々が強かったはずです。
家庭の事情により、東京から転入した志熊栄都、
火鼠高校に憧れてハンドボール部に入部した佐倉凪
の2人の主人公を中心に、高校生のハンドボーラーが
成長していく物語です。
過去にもハンドボールの作品って出てはいたんですが、
全然人気は出ませんでした、悲しい。
個人的には、作者がハンドボールが題材のヒット作がない現状に対し、
競技人口を増加、世間の関心を高めさせたいと強く思って
作品に取り組んでいるところも激熱応援ポイントです!!
8位 ハリガネサービス|バレー
バレーボールが題材の漫画です。
この記事のタイトルを考えると若干怪しいですが、
『ハイキュー!!』ほどの知名度はないので、
おすすめの漫画としておすすめします!笑
高校バレーボール部を描いた作品で、中学時代、バレーボール部の補欠だった下平鉋(しもだいらかんな)が主人公です。
舞台となる都立豊瀬高校に入学し、レギュラー入りを意気込みますが、自分以外の一年生は中学時代の東京選抜という不運っぷり。
東京都立豊瀬高校は、無名だった時代から名将・山縣監督のもと、実力をつけてきた高校です。
豊瀬高校が強者揃いのライバル校と戦い、
成長していきます。
今作の一番の魅力はやはり主人公の下平です。
山縣監督は、選手の勧誘を嫌う監督です。
同級生の東京選抜3人でさえ、声はかけられていません。
しかし、中学校では補欠だった下平のとある場面に出くわし、練習を見に来るように誘うんです。
なぜ下平を誘ったのか、下平の武器はなんなのか。
その場面も含めて、ぜひ読んでみてください。
9位 ALL OUT|ラグビー
『ラグビーにはエースストライカーも4番バッターもいない。ボールを持った奴が主役なんだ。』
昨今、日本を熱狂させたラグビーを取り上げた作品です。
ラグビーを取り上げたドラマ『ノーサイド・ゲーム』が
放送されたりと、日本では勢いがあるスポーツですね。
背の低さがコンプレックスで、
喧嘩っ早い性格の祇園健次が主人公です。
祇園は県立神奈川高校の入学式当日、自分とは対照的な
高身長でおとなしい石清水澄明に出会い、ラグビーを知ります。
発展途上のラグビー部を舞台に、チームの成長、部員同士の問題、そしてそれを取り巻く周囲との関係も魅力の1つです。
今勢いのあるスポーツ・ラグビーを舞台に、圧倒的な熱量が詰め込まれています。
この熱さをぜひ堪能してみてください!
10位 あさひなぐ|薙刀
薙刀(なぎなた)が題材の漫画です。
映画化もされており、乃木坂ファンなら認知度100%の作品でしょう笑
「高校入学を機に今までとは違う自分になる」
そう決意した15歳の高校1年生・東島旭が主人公です。
その真面目さがきっかけで薙刀部を訪れます。
運動経験のない旭は、
「スポーツに縁のなかった人間が、ある日突然全国にその名を轟かすようになる。」
「薙刀は高校部活界におけるアメリカンドリームなのよ!」
という先輩の言葉に心動かされ入部します。
そして、強い女になりたいという想いを抱き、
曲者揃いの薙刀部で無い無いづくしの旭の奮闘が始まります。
高校から未経験だった運動部に入部した方は、
特に共感できる作品なのではないでしょうか。
旭の姿をみて、あの頃の自分を思い出す、
もしくは今の自分に重ねてみて熱くなってみませんか?
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分が経験したことあるスポーツの漫画って読みたくなりますよね。
気なった作品があったらぜひ、試し読みしてみてください。
そこからハマるかもしれませんよ!
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!
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