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『ザ・ファブル』あらすじ・感想|伝説の殺し屋が日常生活を送る!

伝説の殺し屋が日常生活に溶け込み、生活を送る様子を描いた本作『ザ・ファブル』。

2014年からヤングマガジンで連載が始まり、2021年11月時点でシリーズ累計発行部数は1000万部を突破するほどの大ヒット作品です。

しかも第41回講談社漫画賞一般部門を受賞しており、『このマンガがすごい!2020』オトコ編でも入選しています。

とどめに映画化もされており、すでに多くの人々を魅了している本作。

主人公は伝説的に暗殺技術から寓話の意味を持つ『ファブル』と呼ばれる青年です。

幼少期から暗殺の技術を徹底的に叩き込まれてきた『ファブル』が、1年間大阪で日常生活を送ることになります。

そんなファブルが、表社会と裏社会の間で奮闘する物語です。

ひとまず
『ザ・ファブル』の試し読みをどうぞ。

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目次

あらすじ|

“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!

引用:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/305819/

本作は圧倒的な暗殺技術を持つ殺し屋が主人公の作品です。

その伝説的な暗殺能力から寓話を意味する『ファブル』と呼ばれ始めます。

裏社会の人間からも恐れられているファブルは6年間で70人以上もの要人を殺害したことから注目を集めていました。

そのため身を潜めるようにボスから指示を受け、佐藤明として大阪で1年間住むことになります。

大阪で明たちを匿う真黒組の人間や、表の世界の人間たちの中で、プロとして日常生活を送ることになったのでした。

登場人物

『ザ・ファブル』の物語を彩る登場人物は個性的な奴らばかり。

序盤のメインどころをピックアップして紹介していきます。

『ファブル』佐藤 明(さとう あきら)

引用:https://magazine.yanmaga.jp/c/the_fable

本作の主人公。

ボスによって幼少期から殺しの訓練を受けてきており、卓越した暗殺技術を誇る。

その能力は作中で、オリンピックに暗殺競技があれば金メダルを獲れほどと評される。

また、明の戦闘能力は訓練などによる後天的なものというより、先天的な『サヴァン症候群』の一種であるとされている。

物語が始まった時点で6年で70人以上を殺害しているが、快楽からではなく無駄な殺生は好まない。

温厚な性格で、受けた恩は返す人情味も垣間見える。

超絶猫舌。

佐藤 洋子(さとう ようこ)

引用:https://magazine.yanmaga.jp/c/the_fable

明のパートナー。

外部に対しては明の妹という設定で通っている。

明と同様にボスのもとで訓練を受けており、明のサポートを務めている。

天才的な瞬間記憶力を持ち格闘技術も高いが、殺人の実践経験がないことがネックで、明を10点とすると5点の実力と評されている。

ボス

引用:https://magazine.yanmaga.jp/c/the_fable

表の顔として、埼玉県某所で整体院を営んでいる。

幼い明と洋子に暗殺技術を指導してきた張本人。

自身もかつては殺し屋であり、使えないと判断した人間は射殺する冷酷な一面を持つ。

明たちの身を案じ、明と洋子を大阪に送り出した。

明にジャッカル富岡の出演情報を提供している。

海老原

明たちを匿う真黒組の若頭で、ゴリゴリの武闘派。

ヤクザではあるが、法の及ばない部分を自ら守っているという自負がある。

当初は明を拒絶し排除しようとしていたが、明を試した際に無駄な殺生をしないことを知ると歩み寄るなど柔軟な面も持つ。

後に明たちの良き協力者となっていく。

趣味は料理で、鍋の出汁にこだわるといった家庭的な面を見せる。

『クロ』黒塩

真黒組員の1人で若手の有望株。

海老原が明を試した際に現場にいたことから明がファブルであることを知る。

その時の明の戦闘能力に魅了され、明に憧れを抱く。

しかし、殺し屋に憧れを抱いていることを海老原たちに心配されている。

圧倒的な戦闘能力に魅せられる!

やはり裏社会でも恐れられているだけあり、明の暗殺技術に圧倒されます。

もちろん暗殺だけでなく、隠された監視カメラの存在に気付いたり、相手の見た目から身体能力や経験者かなどを察知する能力にも長けています。

自分よりも二回りもガタイのいい元プロレスラーを瞬殺するほどの戦闘能力には、真黒組の組員が憧れを抱くほどなんです。

プロ意識から、逆に日常生活に溶け込むために弱いフリをしたりと、読んでいてシンプルに面白い!

シュールな笑いが散りばめられている

殺し屋が主人公というだけあって、シリアスな内容かと思いきや結構シュールに物語が進みます。

そこがこの作品の独特な個性になっているんです。

普通というものに疎いことから生まれるギャップがシュールさを生み出しており、枝豆を皮ごと食べたり、履歴書の趣味欄に『ジャッカル富岡』という大好きな芸人を書いたりと盛り沢山です。笑

また、何かを切り替えるスイッチとして、額をトントンと指で叩くのですが、その時になぜか変顔も発動しちゃってます。

妹の洋子もなかなかぶっ飛んでおり、酔っぱらったヤクザの組員がふらふらの様子を見て楽しんでいるんです。

ちなみに明は洋子の携帯登録名はを『他人』と入力しております。笑

ジャッカル富岡

唯一明が笑うと言われているのがお笑い芸人のジャッカル富岡です。

ちなみに洋子からは三流芸人と言われています。

ちょいキャラでありながらもめちゃくちゃ登場するのがこのジャッカル富岡。

正直読者としてもジャッカル富岡の面白さがわかりませんが、しかしそれでこそジャッカル富岡。

ザ・ファブルの生み出すシュールに欠かせない要素であることは間違いありません。

このマスコット的存在のジャッカル富岡が楽しめるのは本作だけです。笑

『ザ・ファブル』読も!

伝説的な殺し屋が日常生活を送ろうと奮闘する本作。

もちろん平穏な日常を送ることは難しいですが‥笑

明の暗殺技術や独特のシュール感をぜひ、堪能してみてください。

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『ザ・ファブル』観よ!

『ザ・ファブル』は映画化もされています。

主演はなんと岡田准一さんで、その脇を固める俳優陣も豪華過ぎです。

こちらもめちゃくちゃ面白いので、間違いなくおすすめできる作品となっています!

ちなみに、動画配信サービス(VOD)なら無料視聴が可能です。

VODデビューにおすすめのは31日間の無料トライアルを設けているので、気になった方はチェックしてみてください。

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他にもヤングマガジンのおすすめの作品をまとめていますので、こちらもチェックしてみてください。

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最後まで読んで頂きありがとうございました!

お疲れ様でした。

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この記事を書いた人

ハンクです。空を飛ぶログでは、漫画やゲームを中心とした記事を書いていきます。皆さまが面白いと思えるように日々コンテンツを充実させていきます。よろしくお願いします!

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